本サイトは日本の美術が、古典から近代そして写真の時代に移る中で「人」をどのように表現してきたのか? を主題とするサイトとなります。

(*本サイトは以前、日本美術の祭典の公式サイトのドメインだった事もあり、その素晴らしい美術展の事実だけ下記のように記載しておきます。当サイトの運営は同美術展とは無関係です。)

●2014年1月、東京国立博物館と東京都美術館のコラボレーションとして日本美術の祭典が行われました。

●日本美術の粋で、3つの展示会を結ぶ特別なプロジェクトでした。

肖像写真の歴史

写真は近代からの歴史と多くの写真家が考えている。 それは大きな間違いである。 肖像としてその需要と供給 を考える時、 写真もまた 肖像としての発展の現代到達した一つの技術に過ぎない。 そうした観点から、 芸術としての写真。 アーティスト写真の 真髄を極める上で、画家がまた彫氏の名作から 継承すべき点は多いのだ。

このサイトでは、肖像写真の極みを 肖像の日本の名作から見つめなおしてみたいと思う。

元祖作品撮り 喜多川歌麿

現在、プロフィール写真撮影として写真スタジオが存在する。 世界でその元祖を考えた時、日本の喜多川歌麿 こそが 人物肖像のスーパースターである。 特に名作は、「婦人相学十躰 」

女性の様々な仕草やシーンを シリーズとして 作品化しているのだ。 一覧を見て欲しい。

婦人相学十躰
団扇を逆さに持つ女

婦人相学十躰
指折り数える女

婦人相学十躰
浮気之相

婦人相学十躰
面白キ相

婦人相学十躰
かねつけ

婦人相学十躰
提灯を持つ女

婦人相学十躰
煙管を持つ女

婦人相学十躰
髪すき

どうだろうか?  全て 現在の女性のポートフォリオ写真そのものではないだろうか?
たとえば、「婦人相学十躰 髪すき」 現代のシャンプーの広告写真の構図そのものである。
写真撮影において、「作品撮り」と呼ばれるジャンルがあるが、日本の喜多川歌麿こそが 「作品撮り」の元祖と主張したい。